スピーカー・プロフィール
ドミニク・テュルパンDominique Turpin
IMD 教授
講演内容日本語通訳
新たな顧客像とは?What does your next customer look like?
What will the consumer of the future look like? What is the new generation of customers looking for? How should marketing be focused on resolving the problems of customers? How should brands add value to customers? Dominique Turpin explores the trends that have been causing a shift in consumer behavior and how these shifts are likely to affect the future of brands. He suggests brands to keep in consideration the element of demographics which will help understand the consumers and their needs. He emphasizes on the need that brands need to establish a global presence, because there are customers everywhere, who want products wherever they are. Therefore, brands must have an enhanced form of communication channels.
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※視聴には事前申込が必要です。
プロフィール
ドミニク・テュルパン教授は、スイスに本拠を置く世界的なビジネススクール、IMDの学長に2010年7月に就任。
IMDにおいて、MBA(経営学修士)プログラムのディレクター、また、経営者育成プログラムであるPED(Program for Executive Development)のディレクターなどを歴任。
パナソニック、JTインターナショナル(日本たばこ産業海外部門)、花王、グループセブ(Groupe SEB)などに対する企業別の幹部育成プログラムのディレクターも努めてきた。欧州およびアジアの両地域におけるマーケティングと国際戦略の分野で教育、コンサルティング、調査研究の広範な経験を持ち、特に、ブランド・マネジメント、顧客志向の徹底戦略、コミュニケーション戦略の領域を専門とする。
これまでに多くの世界的企業(コカコーラ、CPW、ダノンDSM、ジャーディン・マセソン、ネスレ、ノボ・ノルディスク、フィリップス、ウポノールなど)に対してコンサルタンティングおよびマネジメント教育の分野で貢献してきたほか、伊藤忠商事の欧州現地法人(ITOCHU Europe)とローザンヌ・ホテル・スクール(Ecole Hôtelière de Lausanne)で取締役を務めた経験を持つ。
欧州、アジア、中南米の顧客を対象とした経営者向けセミナーとコンサルティングの経験も豊富である。 IMD参加以前は、東京にてフランス企業の日本代理人として数年間を過ごし、慶應義塾大学大学院経営管理研究科の客員教授も務めた。さらに、1994年以来、上海(中華人民共和国)の中欧国際工商学院(CEIBS)の学術評議会でIMDの代表を務めている。
フランスのESSCAから修士号を、また東京の上智大学で経済博士号を取得。
日経産業新聞の定期寄稿者であったほか、現在、戦略的経営に関する国際誌であるロング・レンジ・プランニング・ジャーナル(Long Range Planning Journal)の欧州大陸担当編集者。また、シンガポール・マネジメント・レビューの編集顧問も務めている。
現在の主要研究テーマはブランド・マネジメントであり、フィナンシャル・タイムズ、ヨーロピアン・ビジネス・フォーラム、MITスローン・マネジメント・レビューなどで、100本を超える著書、記事、事例研究を幅広く発表している。